胸キュン修行

大河くん、顔が天才です!(アイコンは大好きなイラストレーターnsnさん(@nsnnn7)からお借りしましたᙏ̤̫͚♡)

大河くん帝国劇場に連れて行ってくれてありがとう

2023年2月27日(月)、約1ヶ月に及ぶ「舞台 キングダム」の東京公演が千秋楽を迎えました。

 

キャストの皆さま、スタッフの皆さま、大河くん、本当にお疲れさまでした。

 

そして大河くん、私を帝国劇場という歴史ある素晴らしい劇場に連れて行ってくれて本当にありがとうございました。

 

V6と関ジャニ∞によって出来上がった私は、青劇生まれグローブ座育ち、最近好きな劇場は大手町という、帝国劇場とはほぼ無縁のオタク人生を歩んできました(くらりょSHOCK行ってないという話はさておき)。

 

ジャニーズ事務所主催公演でなく、外部舞台。

そして原作は、誰もが聞いたことがあると言っても過言ではない超人気漫画で、錚々たる俳優陣によって実写映画化もされている『キングダム』。

それを帝国劇場で。大河くんがあの帝国劇場に連れて行ってくれると考えただけで血の巡りが良くなったのを覚えています。

 

Summer Paradice2022が、超個人的な理由で初日とオーラスしか行けなかったために完全に亡霊と化していた頃。

2022年9月5日の朝に、そのお知らせは突然やってきました。

 

『ジャニーズJr. IMPACTors 鈴木大河 舞台キングダムに成蟜役で出演決定』

 

理解が追いつかなかったけど、赤い背景に、アナザー・カントリーの頃から保っているハイトーンカラーの髪の毛を上品に遊ばせた大河くんが、ニヒルな笑みを浮かべた悪っるい顔でこちらを見ているビジュアルに思わず「かっ・・・・こよ・・・・」と声が漏れたのだけは記憶しています。

 

 

正直、発表されたときはサマパラの亡霊だったし、それまで滝沢歌舞伎ZERO2022、キスコンバック、アナカン、サマパラと5ヶ月連続で大河くんに会えていたので感覚がバグっていて
「ちょwwwwww2023年2月っていつの話wwwwww」状態だったのだけれど、あっという間に千秋楽を迎えてたなあ。

 

大河くんって、応援屋とか、アナカンとか、お仕事がないわけではないけれど、みんなが忙しいときにグループ仕事以外の動きが不明だったり、グループを結成してから個人仕事をいただくのに少し時間がかかったりと
こちらが思わず「仕事くださーい」と事務所にエアリプしちゃうような状況も長かったと思うんです。

 

(すごく長く大河くんを応援している感じになっちゃったけど、私はドドド新規です、偉そうにすみません。。)

 

それが、サマパラMCですでに発表されているメンバーのお仕事にエールを送りながら、自分はこんなにでっかい隠し玉を持っていたなんて!!!(それは、基くんもそう)

私がもし鈴木大河さんだったらみんなに頑張ってと言いながら自分もにたにたして顔に出ちゃうと思う。

 

ただ、ファンが大勢いるTDCで出演のご報告をして、いっぱいの拍手に包まれる大河くんも見たかったなあと、発表当時を振り返りながら思うなど。

 

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(話をうまくつなげたり整理するのが苦手なので、アスタリスクで強制的に話を変えます。)

 

このキングダム、局枠がなくて、チケットを取るのがまず大変だった。

当初心配していた「全然取れなかったらどうしよう」ということはなかったけど、先行受付も何種類もあって、主要キャストさんのFC枠があって、クレカ枠があって、新たにチケットぴあのカードをギリギリに申し込んだりとかもして、
出演が発表されてから一般発売日の12月3日まで、毎週のように何かしらの申込締切、当落が待っていて本当に忙しかった。

 

私としたことが入金忘れてしまった分もあったし。あの分の席どこだったんだろうなあ(遠い目)。

先の予定が決まっているって最高!と自分に言い聞かせながらカードの明細と引き落とし日と申込締切と当落にヒーヒー言っていた晩秋。

結果、お友達にご協力いただいたり、お恵みいただいたり交換したりして行きたい日のチケットは揃えられました。

 

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一般発売が終わって、とりあえず行きたい日のチケットを揃えて、発券開始を待つのみとなった12月。

耳を疑うような報道が出て、社長もそれをインタビューで認め、考えても仕方ないことを考えながら過ごした年末年始はあっという間に過ぎていきました。

 

報道が出てから更新されないアイランドTV。本当ならあけおめメッセージも、基くんの舞台初日TV、横原くんの舞台初日TVも、大河くんの小屋入りTVも、椿くんハピバTVもあったかもしれないのに。年が明けてから1周目のブログは全員お通夜みたいな感じで。

 

そんな中更新された、大河くんの新年一発目のブログ。

この日は基くんの舞台を見に行っていて、ソワレ終演後にお友達と話している間に20時を回っていて、一人で見るのが怖いからと一緒にブログを見てもらって。

泣きながら爆笑している猫の顔の絵文字はなかったけれど、キングダムの稽古を頑張っていること、お客さんに見てもらうのを楽しみにしているということが綴られていて、私も、考えても仕方ないことに囚われたままでいないで、目の前のことを楽しもうという気持ちになったのでした。

 

「次ブログを書くときはもう始まってるんだねぇ」

え!!!かわいすぎんか!!!大河くんの声で脳内再生されたが!!!

 

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ぴーすおぶけーき後仕事が忙しくして、バタバタしているうちに迎えた2/5。

 

初日のチケットは持っていなかったけれど、その少し前に、アナカンで仲良くなったお友達からお誘いいただき、初日に行けることになりました。

いつもお友達に助けられてます、お友達各位いつも本当にありがとうございます。

 

その日は朝から自分たちが出るんか?ってくらい2人で緊張していて。
お友達の緊張も伝わってくるし、たぶん私の緊張も伝わっていただろうし。

メンバーのいない楽屋で一人準備する大河くんを想像しては涙ぐみ、アザラシ持ってきてるか、メンバーの写真やアクスタ飾ってるか、尊先渡辺翔太さんから楽屋暖簾もらえたか(この時はまだ不明だった)そんなことを考えてはまたうるうるして・・・を繰り返しながら大河くんの好きな細いポテトと、なんか映えるワッフルをいただきました。全然味覚えてない。

 

あ!ポテトについてきたソースのガーリックが強くて「これから帝劇なのにニンニク臭いかも!」とかしょうもないこと言ったの思い出した。

 

そして、初日は大河くんが緊張しないように青い服じゃなく帝劇の椅子に擬態できる赤い服で行った(超自意識過剰、誰もお前なんか見ないよっていうのはさておき)という話をあとから基担に話したら

「それじゃあ髪の長い生首が浮いてるように見えて逆に気が散るよ」と言われて愕然としたのでした。大河くん、視界には入っていないと思うけど、本当にごめんね。。

 

自担はかっこいいのに、私は本当どこまでもしょうもない。

 

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お友達と同行させていただいた初日。

週末が忙しい仕事だけどその日は空けていて、一人でも何かしらの方法でチケットを入手して行っていただろう2/5。

一人じゃなくて、同担のお友達と一緒に入れて本当に本当によかった。

 

敵役だからか、ちょい役だからか、グッズなかったのは残念。

開演前にお友達とパンフレット買うためにグッズ列に並んでクリアファイルの山を見て「成蟜のがあれば一瞬でなくすのにねぇ」なんて呑気に話していたけれどその1時間後に私たちは大河成蟜に大号泣させられることになります。

 

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一幕中盤、玉座に座ってまっすぐ前を悪い顔で見据えながら出てきた大河成蟜。

出番中、常にイライラしているか不機嫌で、いつものほわほわした大河くんはどこにもいなかった。

 

思い通りにならないとイライラする器の小ささ、人を人とも思わない残念な心、大臣同士の権力争いに巻き込まれていると知っているのかいないのか、はたまた自分が大勢の大人を、兵を、国民を動かしていると本気で勘違いしているのか、王族の出の母を持つ自分こそ秦王に相応しいという、ある意味ピュアで可哀想な考えの孤独な少年王(仮)がそこにはいました。

 

全体を通しても出演時間は長くなかったものの、「成蟜がいなければキングダムの物語は始まらなかった」と大河くんがインタビューで語っていたように、その存在感を遺憾なく発揮していました。

 

一幕は5分も舞台上にいたかわからないくらいの出番だったけれどその姿を見ただけで涙が溢れてきてしまった。大河くんが帝劇に立っている、大河くんが演劇界のレジェンドである壤晴彦さんと掛け合いをしている、と鳥肌が止まらなかった。

 

二幕では信に追い詰められ、竭氏も死んでしまい、竭氏の参謀の魏興も自分の言葉では嬴政に斬りかからないというところ。

生オケの音も、ほかのキャストのセリフもない中で帝劇の0番に立って「これはなにかの間違いだ」「俺が王だ」と、わがままな子どものように、あのきれいな顔を歪ませながら言葉を紡いで、舞台上のキャストと観客の視線を一身に浴びている成蟜に、大河くんにまた涙が溢れてきた。

 

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大河くん本人は成蟜としての役作りを仕上げてきているのに、私はしょうもないオタクなので、過去に九剣士や虎者でもらったセリフ、毎度祈りながら見てたのが懐かしいなとかアナカンでもずっとイライラしてる役だったねとか左慈に斬らせた兵士を足蹴にする顔に「あ、アカモズくん・・・?」と懐古したり

 

頑張っている大河くんに失礼だなと思いつつも、初日は本当に、中の人(大河くん)への思い入れが強すぎて感激のほうが大きくてちゃんと細かく見れるようになったのは2回目以降からです。

 

*****

 

一人で観る日もあれば、アナカンから仲良くしてくれている同担のお友達に会えたり2年くらいずっと会おう会おうって言ってた椿担のお友達と初めましてできたり、週によってバラバラだったけど、週1~3で有楽町に行くの、本当に楽しかった。

今回はタイミングが合わなかったお友達も、毎回楽しそうでTLが幸せで溢れてた2月。

 

そしてあっという間に大河成蟜の千秋楽が来てしまった。

初日と同じくらい緊張していて、大河くんがどんな気持ちで家を出て、劇場入りして、準備するか勝手に想像して泣けてきて化粧が進まなかったなあ。

そしてこの日もアナカンで知り合いアナカン大阪のときにお世話になった同担のお友達も入る日で同じ日に同じ空間にいるっていうだけで本当に心強かったです。

お友達の皆さん、本当にいつもありがとうございます。

 

何度か通ううちに、「舞台 キングダム」のファンになっていたので一つひとつのシーンを噛み締めながら最後の観劇を純粋に楽しみました。二幕の紫夏のシーンは、何度観劇していても、泣かなずに観れたことがない。

 

そして最後のカテコ。

昼に楽を迎えるキャストからの挨拶あるかな?と思ったけれど、成蟜は敵役だし、グッズもないし、千秋楽だけど挨拶はないかもしれないと期待していなくて。

だから、司会進行を任されたという有澤くんの口から「じゃあ、東京公演で最後の大河くん」と挨拶を振られた時は、開幕から初めて、Twitterの動画やブログやインタビューじゃなく大河くんの口から生でキングダムへの思いが聞けることが本当に嬉しくてまた泣いた。

 

 

 

「また帝国劇場に帰ってこれるように頑張る」という決意を聞いて、こちらは泣かないはずがないんです。

本当に、本当に、またこの劇場に立ってほしい。連れてきてほしいと心から願わずにはいられません。

 

嫌な報道があって、不安でいっぱいだったとき、大河くんのブログの言葉に元気をもらいました。

大河くんの言葉はいつも元気をくれます。

絶対また帝劇に立つ大河くんを見たいから、これからも微力ながら応援していきたい所存です。

 

まだまだ書きたいことはいっぱいあるというか、

せっかくだから「この日のここの部分こうだったよね!」みたいなことも残しておきたいけど、

長くなりそうだから感想はまた別で書けたら書こうかな

 

そういえば、今のこの気持ちを忘れたくない!!!と思って久しぶりにブログを開いたら、書きかけのアナカンの感想があったので、いつかこれもちゃんと完成させて残しておきたい(半年以上言ってる)